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タンポポの綿毛が風に乗って種子を運ぶように私たちの思いが​苦しんでいるあなたのもとへとどきますように。


by 関西薬物依存症家族の会

母との関係

息子の薬物の問題で通い始めた

自助グループのミーティングで、

他の方が自分の親との関係性について

話すのを聞くことがありました。


私は始めの頃、父親がアルコール依存症だった事も

言いにくかったのですが、次第に話すようになりました。


そして、母との関係についても考えるようになりました。

私の母は、アルコールの問題がある夫(私の父)を苦労して支えた、

ということはなくて父の方が母の性格にきっと我慢をしていたことも多かったはずです。


当然、私が思春期に入るころには、

私と母の関係も悪くなりました。


心の中で、母への恨みの気持ちを持ったまま

大人になり、結婚、子供を持ちました。


その時「私は、母のような母親にはならない」と強く思いました。

自助グループに繋がって、12ステッププログラム始めました。

それは、自分の過去の出来事と向き合い、

そして他の人と自分の関係を見直す。

という経験を積んでいきます。


私が見直す人間関係の中に、

母との関係もありました。


その経験の中で、母への恨みは消えました。


それでも、日々の生活の中で180

私の気持ちが変わることは難しかったのですが、

先日、母に頼まれて通院の付き添いをしました。

待合室で隣に座っている母の上着の襟が折れていて、

それを私が直して整えてあげました。


些細なことだけど、

そんなことをするのは初めてでした。

今まで母とも色々ありましたが、

それも全て過ぎたことで、

母も母なりに精一杯頑張って私達を育ててくれたのだろう、

そう思えました。

産んでくれただけで、

親には感謝する。


よく聞く言葉の意味がようやく分かったような気がしました。

すずめ


# by familiesofaddicts | 2021-11-06 20:37 | すずめ | Comments(0)

新しい仲間

少し前に新しい仲間が自助グループに参加してくれた。

いろいろお話しを聞かせてもらううちに、
自分が自助グループに繋がった時の事が鮮明に蘇ってきた。

誰にも話せなかった辛く苦しい絶望の日々を泣きながら話した。
仲間は頷きながら聞いてくれて、「みんな一緒よ」と言ってくれた。
その一言に、自分の命さえ軽視していた私は救われた気持ちだった。

新しい仲間の助けになりたい。
心からそう思った。

今の私はまだまだ回復途中で役に立てるようなことはあまり無いかもしれないけど、
一番辛かったあの時に掛けてもらって嬉しかった言葉、
また来たいと思えた仲間の温かさを伝えたい…と思った。

先行く仲間から学ぶことは沢山あるし、
新しい仲間から学ぶことや気付かせてもらうことも沢山ある。

自助グループって素晴らしい場所だ。

まだまだ多くの人が、
家族の依存症の病気と
かかわる中できっと疲弊している。

どうか自助グループに繋がって、
沢山背負っているものを少しずつ下ろせますように。

いつでも待っていますね。

macaron

# by familiesofaddicts | 2021-11-05 00:07 | macaron | Comments(0)

まだまだ出来ること

初マラソン、5キロ!
完走しました♪

若い時「いつかは、ホノルルを~」なんて思っていた(きっと、言いたかっただけ)んですけど、実際…リアルに挑戦して、本当に良かった。
たった5キロやったんですけど、それが良かった!

それまで
走るなら、スキルが必要だと思っていたから参加できなかったんです。
つまらない、私のルール。
今なら笑えるけど、少し前までそう思ってた。
依存症の次男は、保育所のころからサッカーがしたかったのに「僕は2年生からするんだ」って、1年生の間は自主練をしてた。
誰も強制してないのに。。
その時は、計画性があっていいね~。なんて、のんきでした…彼には怖さがあったんだね。
それでも、頑張ってみたんだね。かっこいいよ!

その時に言ってあげれたら良かったけど、母さんにも分からなかった。。
いつか、そんな話が出来たら最高やね(^_-)-☆


sakura


# by familiesofaddicts | 2021-11-01 21:23 | sakura | Comments(0)

幸せホルモン

ふと、「幸せホルモン」と言う言葉を目にした
最近朝晩が冷え込み、暫く食べていなかった
ホルモン鍋(もつ鍋)を思い出す
ホルモンの焼肉、てっちゃん(シマチョウ)良いね!

「幸せホルモン」と検索すれば、”セロトニン”という言葉が出てくる
そっちか~と思いながら
ほかにも、良質な睡眠・太陽の光・食事などetc

そして、グルーミング
これは、動物の毛づくろいではなく、
人間同士のグルーミングで、スキンシップらしい
心のふれあいとかで、幸福感や充足感を感じること
ボランティアや奉仕活動も良いらしい

幸福感なんて依存症者と一緒に暮らしていた時は、考えもつかない
孤独を選択し、人とはなるべく接しない様にしていた
恨みや自己否定、将来への希望は閉ざされ
重苦しい闇の中にいた

その闇の中にいた僕に手を差し伸べて引き上げてくれたのが
自助グループの仲間たちであった。
それは、まさにグルーミング

最初は、依存症者を何とかしたい気持ちで扉を開いたが
いつしか心の矛先を自分に向けていた
何を言っても誰も僕を攻撃はしない、非難もしない
そして、仲間は共感と受容の心で包んでくれていた

何故、そんなに人に優しく出来るのか?
やわらかい優しい気持ちを感じる
その事でさえも忘れていたことに気が付いた

目先の依存症者が引き起こす問題に振り回されるのでななく
自分に目を向ける
そして、忘れていた幸福感や充足感を取り戻す。
やわらかい優しい気持ちも勿論だ

それは、将来の希望が明るくなってくる
実感をしっかりと感じる事が出来る

関西薬物依存症家族の会で活動を行っている僕は
新しい仲間が自助グループに繋がったことを知った

素晴らしい!

それは僕たちの力に成る
新しい仲間にも明るい希望の予感だ
グルーミングの中で、何を感じてゆくのだろう

僕たちもホルモン全開でセロトニン分泌だ!


GENGEN











# by familiesofaddicts | 2021-10-28 08:37 | GENGEN | Comments(0)

当事者とその家族

秋が深まってきて、さびしい。台所の陽だまりで飲んだ白湯が、あたたかい。今日もプログラムに関われるよう、本をカバンに入れ、仕事に出かける。


はじめてのブログ記事、ちょっとややこしめになってしまいましたが、思うことを以下に書きました。当事者も家族も、今ある秋のなかで平安に出会いますように。


.........


 「当事者とその家族」という表現に違和感を覚える事がある。誰もが実は当事者なのではないか、と感じるし、また、誰もがその家族なのではないかと思う。当事者だけが問題行動を起こし、家族側だけが攻撃を受ける訳ではない。

ひょっとしてハイヤーパワーから見れば、当事者も家族も同じ事をしているように見えるのではないか。

 苦しみのダンスから外れること、その過程がきっとプログラムによって示されている。頭のおかしくなるようなダンスの輪から外れてもよいのだ、という平安もまた、当事者や家族という垣根を超え、平等に与えられるのだろう。わたしはダンスを降りた、ハイヤーパワーの助けに包まれて降りた。それからのことは、ゆだねたままだ。


ススキ


# by familiesofaddicts | 2021-10-26 07:57 | ススキ | Comments(0)