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タンポポの綿毛が風に乗って種子を運ぶように私たちの思いが​苦しんでいるあなたのもとへとどきますように。


by 関西薬物依存症家族の会

今年最後に思うこと

息子の依存性という病気がわかってから、
ずっと恐れと不安の日々だった。

息子に対してどう接していいのかわからず、
気の休まる時はなく、ずっと緊張感を持ったまま生活していた。

だけど、同じ問題を抱えている仲間に出逢い、
誰にも話せなかった悩みを聞いてもらって、
少しずつ楽になっていった。

何でも自分で解決しようと必死になっていたけど、
自分以外の誰も変えることは出来ないとわかった時に、
囚われていた感情から解放されたような気持ちになった。

この一年を振り返ってみると、
落ち着いて穏やかに過ごせた日が多かったと感じる。

自助グループにも通い続けることが出来て、
希望や力をもらい、沢山の学びがあった。

仲間、自助グループ、プログラム、家族会、
今の私を支えてくれている全てに心から感謝したい。

そして来年も新しい仲間と出会い、
共に回復していけますように。

macaron

# by familiesofaddicts | 2021-12-31 08:17 | makaron | Comments(0)

私の大切な宝物

自助グループのプログラムで埋め合わせというものがあります。

数年前の1227日は、

私が、息子に埋め合わせをしようと

思った日です。

埋め合わせって謝罪ではなく

自分の行いによって傷つけたことを

本当の気持ちを伝え心の中をお掃除をすることです。


当時の私は、

息子に気持ちを伝える事ができなくて

依存症のことを病気とわからないときは

疲弊し、押し潰されそうで

この危機、問題、苦しみが

ずっと続くと当時は思っていて

毎日が感情のジェットコースター

に乗っていました。

なので、家でも職場でもいつも不安や、恐れで

「ねばならない思考」や

「私がなんとかするから思考」で

打ちのめされていました。

息子が、家を出る前に私に発した言葉は

「俺を、ゴミとして見るな。」と

そうなんですね。

私の心配は、彼にはごみとして

扱われているということでした。

良かれとの思いは、彼には、憐れみとして

伝わっていたことを知りました。

憐れむことで自尊心を傷つけていたんだと


27日に会うはずが、息子との行き違いから、

会えなくなりました。

動揺しましたが、

自助グループの仲間の後押しとプログラムが

年末の仕事を休ませてくださいと

言えた勇気のおかげで

もう一度息子に連絡し、

自分の想いを伝えることができました。


私は、絶対に無理と思っていたことが

直接会って言えたことで

私の一番奥底にある部分の真実と

忍耐を学べたことは

私の人生でとても大切な宝物になりました。


今年も自助グループに通えたこと

その中で、笑ったり泣いたり感動したり

仲間の中にいれたことに

感謝します。


IKO



# by familiesofaddicts | 2021-12-27 20:52 | IKO | Comments(0)

普通ではない息子

普通に学校に行き卒業して、普通に就職して

普通の家庭を持って、普通に孫を見せてもらう

本当は、普通よりチョット良い普通を期待していた。


そんな期待していたものは、薬物依存症というものに容赦なく潰されてしまった。

息子がおかしいと気づき、何とか自分の思い描いたものに引き戻そうと必死だった。

その頃は、薬物依存症や息子の人生について無力であることは知る由もなかった。


自助グループに繋がり、ミーティングや仲間と分かち合いで

何度も繰り返し「無力」と言う言葉は目や耳にしていたが、本当に心の奥で認めるには時間が掛かった。

いやもしかして、まだ期待しているかも。


焦りや不安の中で普通を求めれば求めるほど、それは遠ざかって行ったような気がする。

恐れや絶望の感情をそぎ落すことは、そう易々と出来るものではなかった。


ミーテイングに通い続ける事で、仲間の成功体験を耳にすることが出来き

グリグリの頭の中は、「それって見よう」と思えた。

息子が家から離れ物理的な距離が出来てくると

落ち着きを少しずつ取り戻し、私は少しずつ変わることが出来た。

そして、息子にも変化が訪れてきた。


自分の足で進もうとしてくる。

家族以外の相談できる人が出来た。

自分を変えたいと動き始めた。

自分で生きていく力が授かっていく。


普通の呪縛からありのままの息子を受け入れ

手助けせず暖かい気持ちで見守れること

それは自分で歩き出す力を引き出すキッカケを

掘り起こしたような気がした。


自分が素敵と思える・楽しいと思える人生を

送って欲しいと願う感情は当然だと私は思う。

しかし、愛情を持って見守ること

それが、ちょっと遅い子育ての様な気がする。


GENGEN










# by familiesofaddicts | 2021-12-23 06:56 | GENGEN | Comments(0)

プログラムの灯火

新しい仕事に就いて1週間、わたしをよく知る知人から、淀みのない透き通った感じに見える、と言われた。

新しい経験に一歩を踏み出すのが怖かった、今までのキャリアを捨てる事は、あらゆる意味で1からの再スタートを意味していた。

捨てた中でも一番大きかったのは、「自己肯定しない自分」を捨てた事かもしれない。言い訳は恐れから生まれていた。

今起きている事は、何回にも分け、きちんと書いてみたい。今は、正直な自分の在り方を肯定し、前を向いている。

そういえば最近、昼休みにしている棚卸しが効いているように感じる。あやふやではない、キチンと欠点が見えてくる。
要らないものが取り除かれると、ハイヤーパワーと近くなる。この半年間苦悶した自身の葛藤を弔いながら、小さな新しい炎を灯したような気持ちだ。

祈りと黙想で、今年を終えたら、新しい年をまた仲間と共に迎えたい。依存症者との問題だけでなく、あらゆる事にプログラムが有効である事に安心している。

ススキ
# by familiesofaddicts | 2021-12-21 06:26 | ススキ | Comments(0)

今の自分を認める

近ごろ依存性者の日々の行動に、
落ち着かずざわざわしがちな私。

自助グループに参加するようになってから、
肩の荷がおりてずいぶん楽に生きられるようになった。
穏やかで幸せを感じる瞬間もある。

自分以外の人に対しては無力。
変えられるのは自分自身だけ。

学んでいるのに、
どうして未だに自分自身をコントロール出来なくなって
自ら巻き込まれていくんだろう。

振り出しに戻ったように感じる。

自問自答する日々の中で、
仲間に聞いてもらい、
援助職の方に相談して気づいたこと。

学んでいるのだから出来るはず、
出来なくちゃ…
そんな考えが自分を苦しめているのかもしれない。

今の自分、出来ない自分を
認めていないのかな…
と感じる。

失敗したってそこから得るものがある。

完璧なんてないんだから、
少しずつ恐れず前に進む勇気を持ちたい。

仲間の力を借りて、
そして自分を信じて、
今日一日を精一杯生きる事だけに集中しよう。

macaron

# by familiesofaddicts | 2021-12-16 23:31 | macaron | Comments(0)