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関西薬物依存症家族の会のブログ ピンチがチャンス!

厚生省のポスターに、仲間と同じく憤りや哀しみを感じているこの数日。
昨日、「日本がワースト1位の世界に誇れないこと10選」という記事を目にし、
日本が急成長の中で蔑ろにしてきた、大切なことが見えた気がしました、、

その中で依存症者の家族として、特に気になった2項目。

●精神病院数が世界一
・・全病院の12.6%占め、精神床頭数はOECD加盟国平均の約4倍。

●若者(15~34歳)の自殺数が世界一
・・しかも、若者の死因のトップが自殺なのは日本だけ。

薬物を使ってしまったら、破滅しかない!という前に、使わなければ生きていけなかった、
薬物があったから、死なずに済んだ、、という根っこのところに、目は向けられないんだろうか。

沢山誇れることがある国だからこそ、もっと生きやすい社会を築いていけないだろうか。
もう、成長することより、安心してくらせることにシフトしていくこと。
本当に微力だけど、声をあげれるようになりたい。

sakura

# by familiesofaddicts | 2019-07-13 10:00 | Comments(0)

怒りを笑いに変換

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ダメ。ゼッタイ。普及運動


薬物乱用の行き先をご存知ですか?

のコピーにたいして映像は、「破滅」への袋小路。


「破滅」への道しかないんは、なんぼなんでもなやろ!

自助グループへの曲がり角もあるやんか!

回復への道もあるやんか!


こんなポスター貼られたら‥、

当事者も、家族も、孤独と否認と不正直になり、

ますます社会から孤立無援で、自暴自棄になってしまうやん。


一方、2019年の国際麻薬撲滅デーの国連事務総長は‥、

「人々が安全、繁栄しながら健康、尊厳、そして平和に暮せるように、

権利と健康に基づいた薬物への対応のために共に取り組む」

と、のメッセージ。


日本は、どちらへ向かうんやろ?

日本は、セカンドチャンスってないんやろうか?

日本は、社会的弱者に無知というムチを打ち込むんやろうか?


薬物問題を抱える家族は、

どないしたらええんやろうか?

そろそろ‥、

「賢い二つの道の選択地点」

に差し掛かってるんかも‥。


腹が立つし、虚しくもなるけど‥。


こんなときこそ、

怒りを笑いに変換しましょ。


厚労省のポスターをパロッてやる!(ニヤッ)


T & J






# by familiesofaddicts | 2019-07-12 07:47 | Comments(0)

守られるべき尊厳

厚労省のポスターを見て閉鎖的な他国のものかと目を疑った。


道路標識を真似たのか知らないが、よく見ると注射針の先に「破滅」という文字があるではないか

薬物使用は怖いものだからと「ダメ、ゼッタイ」を示唆しているわけだ。


厚労省の
HP
には依存症は慢性疾患で回復可能な病気であると

専門医療機関や保健所、精神福祉センターに相談し適切なアドバイスを得ながら回復に向かう方法があるなど、様々な提案がされている。

なのに…どうしたことか!


仲間が調べてくれた国際麻薬撲滅デーの国連事務総長のメッセージには

麻薬委員会で「人々が安全で健康に、尊厳をもち平和に暮らせるように権利と健康に基づいた薬物への対応のために共に取り組む」とあり


さらに「人権に基づいて、スティグマや差別もなしに薬物予防や薬物使用のための治療やリハビリサービスを提供される」

それが「暴力や刑事搾取から人々を守るための法の執行へのアプローチにもなる」と


ここには薬物依存症の人達の人権を蔑ろにしないというメッセージが込められている。


このメッセージからは程遠い厚労省の国際麻薬撲滅デーとしたポスター


これを見たら現在苦しんでいる仲間は落胆し、せっかく前を向こうとした意気込みが薄れてしまうのではないかと懸念する。
ましてや依存症者の家族の心配は、如何ほどかと察する思いだ。


薬物依存症という病気になったら「破滅」しかないとしたら、私達の大切な家族の存在や生きている日常は何なのだろうということになる。


仲間と共に助け合い歩むことで得る幸せがあると知って、病気の人を理解し自分の人生を新しく構築するために送る毎日は確かにある。


どうか悩み苦しむ仲間に支援が届き、先に続く人生があることを知ってもらえる社会になることを切に願う。

    Luna







# by familiesofaddicts | 2019-07-11 15:20 | Comments(0)

今回の厚労省の「破滅」だというポスターに、
心が固まってしまいました。

今更WHOの見解をここに書く必要もないと思うのですが、
厚労省の出したポスターかと思うと悔しいです。

今までの厚労省の啓発はなんだったのだろうかと、
疑問がふつふつと湧いてくると同時に、
薬物依存症のことを、
どのように理解してこられたのか唖然とするのは、
私だけでしょうか?

私たちは家族は、
社会の偏見に恐れながらも、
社会の一員として生活をしているのです。
医療や回復施設、
自助グループや家族会に通いながら、
自分自身の回復に取り組み、
今を生きているのです。

今回の厚労省のポスターを見たら、
本人や家族は怖くて、
どこにも相談にいけなくなってしまうのではないでしょうか。
薬物依存症は回復できる病気なのだと、
今一度表明して頂きたいです。

*sheep*

# by familiesofaddicts | 2019-07-10 20:07 | Comments(0)

私はいつも家族の誰かを守ろうとしていた。

小さな頃は、自称病弱な母を。
結婚してからは、勤めていた会社をやめて独立した夫を。
生まれてきた息子たちを。
そして、薬物依存症という病気に罹患した息子を。

その息子が大麻所持で逮捕された。
そしたらどうだろう、収監された息子をもう守ることはできない。
今度は、残された家族を守ることに必死になった。
世間に知れたら、夫の仕事に影響はでないか? 兄弟の将来に影響はでないか? もうここには住めないのではないか?
そればかり恐れ、なんとしても私が家族を守らなければならない。
一歩外に出たら、いつも以上の笑顔で愛想よくした。
自治会の行事には積極的に参加した。
家にいる時ですら、他の家族がいる時にはなにもないふりをして、いつも以上に元気にすごした。
仕事をひと月休み、せっせと息子の面会に通った。
ひとりになると「なんでわたしばっかり頑張らないといけないの」「なんで誰も私のことを気づかってくれないの」と、自分自身を哀れんだ。

息子が逮捕された!
私の人生は、いったい何なんだろう。いったい、私がなにをしたと言うんだ。こんな罰を与えられるほど、私は悪い人間なんだろうか。
そう悲嘆にくれながらも、逮捕されたことに、どこかホッとしていた。
もう私が監視することもない。薬物のないところに息子はいるのだから。
だから、高知氏が逮捕されたときに「ありがとうございます」と言った気持ちが、私にはわかる。
これで、きっと息子の薬物の問題は解決するはず。
出てきたら、薬物から縁が切れる。
そう信じて疑わなかった。
いや、そう信じたかった。

けれども、現実は全く違った。
薬物依存症という病気を甘く見ていたのだ。
治療にも、支援にも繋げることができなかった、いや、それが彼に必要だとその頃は思ってもみなかった私だから、それは当然のこと。
家族の自助グループに通い始めたばかりの私は、仲間たちの経験を聞きながら「私の息子は違う。きっと出てきたら薬物をやめるはず」どこかでそう思っていた。
薬物依存症について知るには、まだ時間がたりなかったのだ。

そして何年もの間、私は息子を間違った方法で守り続けたのだ。
守っている、と思いながら私がやり続けたことが、息子の薬物依存をさらに進行させているとも知らずに。
ずいぶん遠回りをしたものだ。

だからこそ、かつての私のように今苦しんでいる家族の中で同じことが繰り返されないように、声を上げていこう。

 *NINA*


# by familiesofaddicts | 2019-07-09 11:30 | Comments(0)