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タンポポの綿毛が風に乗って種子を運ぶように私たちの思いが​苦しんでいるあなたのもとへとどきますように。


by 関西薬物依存症家族の会

GO!


三月はスギ花粉の最盛期

花粉症の私にとってはこの時期を乗り越えなければ春はこない。

毎年のことなのに目玉を取り出して洗いたくなるまでお医者さんに行かない。

さっさと行けばいいものを今日はなんか大丈夫だから次の休みにしよう!

そんなこんなを繰り返し目も鼻もたいがい酷い状態になってからお医者さんへと急ぐ。トホホ・・・


早く行けば早く楽になることはわかっているのに。。。

他人には早くお医者さん行きよ!とかエラそうに言うくせに。。。

自分のことになるとからっきしダメだ。トホホ・・・


こんな私が自助グループに参加するぞと決めることはとても大変なことだったのです。

当時の私にとって自助グループは得体の知れない世界の扉を開けるようなもので怖くてしょうがありませんでした。


娘の為に行くしかない!

行かなくてもうちの娘 何とかなりそうかも。

いや、やっぱりダメそうだ行かなければ!

今日は忙しいから明日にしよ。


↑↑↑

この感じ他人事だとイライラしますよね。


私に言われても説得力ないとは思いますが自分自身が楽になるのを先延ばしするのはやっぱり損です。

迷わずGOデス !!


yuzurriha.





# by familiesofaddicts | 2021-03-07 01:18 | おむすび | Comments(0)

素晴らしきポンコツ達

私は時々ポンコツになって、気づきを与えてもらえる。


ポンコツになったら、何をどうして良いか分からない

ただ不安や恐怖、怒りや憎しみに潰されそうな時もある。

ポンコツになっている時は、めんどくさくて体が重い。


酒の量が増える。


そんな時こそ、自助グループに行き人の話に耳を傾け、自分の気持ちを話す。

私がポンコツな時に仲間は、そっと寄り添ってくれる。

仲間は、他の仲間のポンコツセンサーの感度は敏感だ。

仲間が話しているメッセージは、心に響きそして励ましてくれる。

自分はそれでいいんだ、失敗や後悔は過去のもの。

そして、薄曇りの頭の中で方向が分からない私に、気付きを貰える。


私もこの仲間の様になりたいと願う。

仲間は、先生でも師匠でもない。上も下もない。

私より、先に繋がった仲間は先輩ではない、「先ゆく仲間」だ。


しかし、その仲間も時々、ポンコツになる。

それは、なんだか示し合わせたかのように時々ポンコツになってしまう。

私にしたらスーパーマンのように思える仲間でも、ポンコツになっている。

ウソ―!?完璧な人っていないんだ。

だから、仲間が必要!


ポンコツだから、人の気持ちがわかる。

仲間の事を共感できるし、共感して貰える。

そこには、なんだか暖かいものを感じ居心地がいい。

ポンコツの弱いガラスのハートがあるから、強い意志が生まれる。


そこには自分を変える行動が必要です。



GENGEN


# by familiesofaddicts | 2021-03-04 10:34 | GENGEN | Comments(0)

今日の笑顔

今日の夕食は私一人、
夫は仕事が終わったら直自助グループへ行く。

夕食は自分の分だけ作ればいい。
ラッキー!

料理することは嫌いな方ではないけれど、
自分一人だと、
あまりバランスを考えなくていいから、
たまにこんな日があると嬉しい。

よし、
冷凍していた高菜の漬け物を炒めよう。

思っている以上に旨くできあがった。
だって、
自分の畑で収穫して漬けた物だから、
「まずいわけがない」と、
つい自画自賛してしまう。

あと「うどん」にしょう。
今日はおひな様だけど、
好きなものだから、
知らず知らず笑顔になる。

たわいもないことなのに、
自分を大切にしているなぁと、
感じるひととき。

誰のためでもない、
自分の時間だから...

いろいろあっても、
今、
この時を楽しもう~

*sheep*

# by familiesofaddicts | 2021-03-03 22:07 | Comments(0)

毎朝読んでいる書物のテーマのひとつ。

「まるで〜かのように振る舞う」


以前、ミーティングでも仲間がこのテーマで

分かち合ってくれました。


昨日の朝、夜中に依存症の次男より

着信履歴がありました。

一瞬で頭の中が、ざわつきます。


また、昨日は深い悲しみを経験しました。

涙が止まらない。


そこで、私は仲間に相談することと、

この「まるで大丈夫かのように振る舞う」を

一日だけやってみようと考えました。


夜になり、身体は疲れていました。

眠くて

しかし、大きな変化を感じました。

ネガティブになっていない。


今までの私は、そのまま囚われていて

夜中の次男の電話が気になり

こちらからかけ直そうかと思ったことも

多かった。


そして、

もう一つの出来事は

仲間と話すことで出た言葉は、

「しっかりしなさい。」って

あ〜これは自分が自分に言った言葉だって

はっきりとわかり

私が、哀しみにずっと浸り続けるより

できることをやりたい。って

感じました。


つらい時に、助けてもらえる「偉大な力」

あることと、

仲間の中にいることで

大切な一日を過ごせました。


IKO


# by familiesofaddicts | 2021-02-22 07:47 | IKO | Comments(0)

神さまのお試し

出所後、施設に入所した依存症の次男。不安定な状態が続き、入院することになった。

週末に、非通知電話が何度か鳴った。
すぐに次男と結びつかなかった私は、気になり出てみると「母さん?俺。」
公衆電話に入れたお金が少なかったのか、それだけ言って切れた。
施設の仲間に連絡すると、入院時にはよくある行動だとのこと。
(施設では制限があるが、病院では電話が可能だから)
電話には出ないという行動の確認をした。

それからも、10回近く電話は鳴った。はじめの数回は穏やかで居れたが、やはり数が重なるにつれ、ざわざわしたが、鳴る電話に向かって、「大丈夫。乗り越えるんだよ」と言うしかなかった。

3年半前にやっと彼を手放せた私だったが、神(ハイヤーパワー)に、”本当に手放せてるか~?”って、試されてる気がした。
こういった出来事はネガティブにとらえる必要はなく、次へのステップなんじゃないかと思う。
ざわざわしたなら、考えや行動を見直すタイミングだし、受け入れられたなら、今の方向で深めていけばいい。

次男の回復は始まったばかり。
時間がかかっても、本当に穏やかになれる日が待ってるよ!自分を大切にできるのは自分しかいないんだよ!と彼を信じ、祈るしかないのだと、神さまのお試しに感謝した週末だった。

sakura


# by familiesofaddicts | 2021-02-15 10:00 | sakura | Comments(0)