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タンポポの綿毛が風に乗って種子を運ぶように私たちの思いが​苦しんでいるあなたのもとへとどきますように。


by 関西薬物依存症家族の会

共依存

Twitter


世間では、呟くアプリが流行ってるらしい

と、云うことぐらいは知っていた。


Tik Tokと一緒にTwitterもスマホにインストール。

まだ、一度も呟いたことはないけれど


実名を記載するのに抵抗感が募り

で、プロフィールを書き換えることにした。


が、あの手この手でチャレンジしても分からない

なぜできないか?が、判らない。


よしっ、発想を変えて

新たにアカウントを作ろうと試みたものの

悲しいかな、パスワードを記憶の彼方に放置。


で、「パスワードを忘れた方」を選択し、

送信されてきたキーワードを入力するも音沙汰なし!


くそっ!とばかりに、何度も入力を繰り返しても

まったくもって進展せず仕舞い。


おっ!ハズキルーペほどの高精度ではないけれど

ホームセンターで購入した老眼鏡で凝視すると!?


キーワードのスペルを「m」と思い込んでいたのが、

rn」と判明し大爆笑。(今、見比べても分からない汗)


もしかして,

ブログをお読みの方が

気づかないと心苦しいので再記します。(笑)


m」ではなくて「r」「n」でした。

これで一件落着と思いきや!?


げっ、プロフィール変更画面に辿り着けないから大混乱。

あっ!!画面をよ~く見ると

名前の横に鍵マークがあるやん!!

なんでやねん??


その後、あらゆる手を施しても解決せず。

これぞ「無力」を痛感。


結果。

アプリを手放し

意を決しスマホを再起動。

あらたにアプリを入手し再スタート。


ふむふむ。

似てるよなぁ

心に鍵が掛かった依存症者に対し

愛の力で、自分一人のチカラで治してやる!!

と、ばかりに同じことを繰り返していた日々と。


「変えられる」と云う思い込みこそが

できないと云うことを認められない「否認」


今まで使用していたアプリを手放すように、

「無力」を認められれば


そして、依存症者も「病気」

わたしたちも「病気」だと受け入れられれば

心」「体」「思考」「生き方」を再起動できて

新しい一歩を踏み出す機会になりますよ!

と、心の中でツイート。


ところで

個人的に今週は

依存症強化週間と位置づけ、

連日連夜カテゴリーに関わらず、

ミーティング等々に参加し心の洗濯を計画。


第三日目の昨夜

再起動をしてRebornを目指す

自助グループのミーティングへ。


何ということでしょう!?

カテゴリーが違うのを承知で

ギャンブラー系のお父さんも参加。


通常の半分ほどの集まりだったけれど

逆に濃厚な時間を堪能。

やはり、ミーティングは

参加者の心を射抜くからSAIKO!


薬物、ギャンブル、お酒etc.

カテゴリーは違えど同じ依存症。

本人であれ、家族であれ、

ごく自然と心が共鳴するから不思議だ。


これこそ、共依存の特権だ!


T& J


# by familiesofaddicts | 2019-05-24 05:55 | Comments(0)

私の責任だけを

薬物依存症の娘によって起こされたと思っていた混乱は、私自身が作り出した面もあったことが自助グループに通い回復のプログラムをする中で分かってきました。


当初は娘の薬物使用だけでなく、彼女の人間関係や行ないに対して怖くてたまりませんでした。


次第に彼女の考えていることを妄想し、とても少ない情報で彼女の行動を疑いました。

一方で彼女が喜びそうなことを取り繕い、彼女にとっての物わかりのいい人を演じていたように思います。


そうすることで彼女を変えようと密かに思っていたというのに…


あるときは、娘が直面している問題を自分のコトのように解決して、これだけのことをしているのだから私の言うコトを分かってくれるだろうと期待しました。

こんな自己本位な援助が、彼女の回復の妨げになっていたとは…


本当はしたくもないのにしているとか、頼まれてもいないのに相手の要求を満たしているはずだと思い込んでいました。

実は娘が苦しんでいることへの不快感から逃れたいがための行動でした…


私が娘にしていたことは彼女の自律を阻み、彼女自身の問題に向き合う機会を奪っていたのです。

そして彼女の責任を彼女に返すことが出来てから、私自身を苦しめていた問題を整理し向き合っています。


さて娘はというと様々な問題に直面することもありますが、自分の人生を生きています。


あんなに背負い込んだ存在から距離をおき、何故私自身の生活を取り戻せたのでしょうか。

それは自助グループの仲間が支えてくれたからです。

孤独からの解放と共に自分の居場所ができました。

私も自分の生活を抑制せずに、自分の選択を大切にしています。
  Luna



# by familiesofaddicts | 2019-05-23 13:00 | Comments(0)

負の連鎖からの解放

息子の薬物使用を知ってからは、
家族が何とかしなければという強迫観念は、
尋常なものではありませんでした。

親の力で薬物を止めさせなければと、
あの手この手を使い必死になって問題の解決を図ろうとすればするほど、
逆効果を招いていくだけでした。
薬物の恐ろしさを知っているようで、
本当の恐ろしさを知らなかったのです。

人格が変化したかのような息子の態度や行動、
繰り返される逮捕は、
私の感情を麻痺させると同時に、
社会から次第に孤立させるというものでした。

自助グループに繋がるまでの道のりは、
一言で語れるものではありませんが、
自分を責め、
夫や息子を責め続けた年月だったように思います。

自助グループで問題がすぐに解決するわけではありませんでしたが、
同じ問題を経験している仲間と語り合うことで、
自分の否定的な感情は、
徐々に軌道修正され前向きになっていきました。

家族ができることは、
自身の生活を大切にすることと、
子どもの回復への手助けと、
子ども自身の責任を子どもに返すことだったようです。
決して一人ではできなかったことですが・・・。

昨日はミーティングの日、
少人数でしたがたくさん笑いと希望がありました。

そして、
最後のハンドリングで行う「平安の祈り」は、
いつも仲間との繋がりを強く感じる瞬間です。

*sheep*


# by familiesofaddicts | 2019-05-22 11:28 | Comments(0)
ただ薬物の使用をやめるだけでは、問題の解決にはならない。
なぜ薬物を使わなければ生きていけなかったのか、なぜ生きづらいのか、その問題が解決していないから。
そして、それはひとりでは解決できないし、家族がそれを解決することはできない。
そのためには、治療や支援、自助グループ、プログラム、仲間が必要。

私もまた、息子が薬物の使用をやめただけでは、幸せにはならない。
私の問題は、息子の薬物依存だけではないから。
そして、それは私ひとりでは解決できない。
だから、自助グループ、プログラム、仲間が必要だ。

息子が薬物依存症になったことで、私は私の生きづらさに気づいた。
ある意味、私は、息子の薬物依存に救われたかもしれない。
たくさん傷つき、誰かを恨み、とことん自分を責め、いっぱい泣いたあとに、たくさんの仲間ができた。
プログラムを手にすることができた。
余計な物を手放すことができた。
心を開くことができた。
ずいぶん身軽になったものだ。

薬物依存症者が回復するために必要なものは
私たち家族が回復するためにも必要なのだ。

  *NINA*



# by familiesofaddicts | 2019-05-21 10:43 | Comments(0)

友達に初期の乳ガンが見つかった。

彼女は子宮ガンも経験している。

婦人系の病は 自己犠牲の人に多いと聞いた事がある(あくまで一意見)が、
彼女はまさしく自分のことより人が優先の優しい人。


私は病にはならなかったけど、家族に対しては自己犠牲・自己憐憫の日々だった。
息子が薬物依存症になって
家族会にたどり着けるまでは


起こることは必然と思う。

そこからの気付きはとても多く、大きかった。
自分を大切にできるようになったし、人との距離の取り方も上手くなったと思う。
私の場合、、


息子にも、そんなきっかけが必要だったのだろうし、依存症になったことで 生きやすくなっていってくれればいい。

私はただ、祈るだけ。

彼の人生は彼のものなのだから♡

sakura


# by familiesofaddicts | 2019-05-20 09:25 | Comments(0)